象印「NX-AA10」と「NW-NB10」の違いをご紹介します。
NX-AA10とNW-NB10の主な違いは6つだけです。
| 比較項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 価格 | 約16.5万円 | 約10万円 |
| 加熱構造 | 3DローテーションIH(6コイル) | ローテーションIH(4コイル) |
| 炊飯メニュー数 | 白米炊き分け:15通り わが家炊き:121通り 特別メニューあり | 白米炊き分け:5通り わが家炊き:81通り |
| 本体サイズと重さ | 26×33×24cm 8.0kg | 24.5×33×21.5cm 6.5kg |
| 液晶タイプ | カラータッチ液晶 | 高コントラスト液晶 |
| 内釜保証期間 | 5年間 | 3年間 |
なお、「炎舞炊き」や「豪炎かまど釜」、「極め保温」などの基本性能はどちらも同じですよ。
どっちがいいのかですが、
白米の食感にこだわりたい方はNX-AA10
コンパクトでコスパの良さを求める方はNW-NB10
以上のように選ぶと間違いないです。
どのように違うのかを詳しくご紹介しますね。
\炊き方をより細かく調整したいならNX-AA10がおすすめ/
\コスパよく炎舞炊きを体験したいならNW-NB10がおすすめ/
象印NX-AA10とNW-NB10の違いを比較!
象印NX-AA10とNW-NB10は、どちらも炎舞炊きを採用した高機能炊飯器です。
主な違いを表にまとめると、以下とおりです。
| 比較項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 価格 | 約16.5万円 | 約10万円 |
| 加熱構造 | 3DローテーションIH(6コイル) | ローテーションIH(4コイル) |
| 炊飯メニュー数 | 白米炊き分け:15通り わが家炊き:121通り 特別メニューあり | 白米炊き分け:5通り わが家炊き:81通り |
| 本体サイズと重さ | 26×33×24cm 8.0kg | 24.5×33×21.5cm 6.5kg |
| 液晶タイプ | カラータッチ液晶 | 高コントラスト液晶 |
| 内釜保証期間 | 5年間 | 3年間 |
NX-AA10の方が上位機種で、細かな機能や性能の面で優れている一方、価格は高めに設定されています。
それぞれの違いを一つずつご紹介しますね。
価格の違い
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 価格(税込目安) | 約16.5万円 | 約10万円 |
NX-AA10とNW-NB10の価格差は約6万円。
NX-AA10は、象印の炎舞炊きシリーズの中でも最上位クラスに位置づけられ、約16.5万円と高価格帯モデルです。
一方NW-NB10は、炎舞炊きの基本性能を抑えつつ機能をコンパクトにまとめたモデルで、約10万円に設定されています。
おいしさ(加熱構造・内釜)の違い
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 加熱構造 | 3DローテーションIH(6コイル) | ローテーションIH(4コイル) |
| 内釜のふちの厚さ | 10mm | 3.0mm |
NX-AA10は6つの底IHヒーターによる3DローテーションIH構造で、釜の中の熱対流がより複雑かつパワフルです。
お米の芯までふっくら加熱できるので、甘みと粒立ちが際立つ炊き上がりになります。
また、内釜のふちが10mmと分厚く、蓄熱性に優れている点もおいしさに直結します。
対するNW-NB10も炎舞炊きと豪炎かまど釜を搭載しており、十分な加熱性能を備えています。
とはいえ、ヒーター数や内釜の厚みで見るとNX-AA10のほうが上です。
炊き上がりの美味しさにこだわるなら、NX-AA10が優れていますね。
炊飯メニュー数の違い
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 白米炊き分け | 15通り | 5通り |
| わが家炊き | 121通り | 81通り |
| 特別メニュー | お弁当、雑穀米がゆ、金芽米など | ー |
NX-AA10は、白米の炊き分けが15通り、わが家炊きが121通りと、きめ細かな調整が可能な上位モデルです。
さらに「お弁当」「金芽米」「雑穀米がゆ」など、より目的に特化したメニューも充実しており、健康志向やライフスタイルに応じたご飯の楽しみ方が広がります。
一方のNW-NB10は、白米炊き分け5通り、わが家炊き81通りと、基本的な機能に絞ったシンプル仕様。
とはいえ、日常で使う分には十分な内容です。
自分好みの炊き加減を細かく調整したいなら、NX-AA10がぴったりですね。
サイズ・重さの違い
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 本体サイズ | 26×33×24cm | 24.5×33×21.5cm |
| 重さ | 8.0kg | 6.5kg |
NX-AA10は、サイズがやや大きめで重量も8.0kgとずっしりしています。
その分、内部構造がしっかりしており、加熱効率や保温性の高さにつながっています。
一方、NW-NB10は約1.5kgも軽く、本体もコンパクト。
キッチンのスペースが限られている人や、炊飯器を頻繁に動かす場面がある人には扱いやすい設計になっています。
軽量・省スペースを重視したいならNW-NB10がぴったりです。
液晶の違い
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 液晶タイプ | カラータッチ液晶 | 高コントラスト液晶 |
| 操作方式 | タッチ操作 | ボタン操作 |
NX-AA10は、直感的に操作できるカラータッチ液晶を採用しています。
スマートフォンのように画面をタッチするだけでメニュー選択や設定ができるので、炊飯器操作がとてもスムーズです。
一方、NW-NB10はシンプルな高コントラスト液晶と物理ボタン操作で構成されています。
文字がはっきり見えるので、デジタル機器が苦手な方や、ご年配の方にも使いやすいデザインです。
見た目の洗練さや操作のスマートさを重視するならNX-AA10、シンプルさと視認性を求めるならNW-NB10がおすすめです。
保証期間の違い
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 内釜保証期間 | 5年間 | 3年間 |
NX-AA10は、内釜のフッ素加工部分に対して5年間の無償保証が付いています。
長期間使う家電だからこそ、この保証の長さは大きな安心材料になりますね。
対するNW-NB10は3年間の保証。
基本的な保証としては十分ですが、長く使いたい人にとってはNX-AA10の保証期間の方が魅力的に映るはずです。
毎日使う炊飯器だからこそ、こうした細かな保証内容の違いも購入前にしっかりチェックしておきたいですね。
\内釜保証期間5年ならNX-AA10がおすすめ/
\内釜保証期間3年でもOKならNW-NB10がおすすめ/
象印NX-AA10とNW-NB10の共通点
見た目や価格に差があるNX-AA10とNW-NB10ですが、実は共通しているポイントもたくさんあります。
- 「炎舞炊き」技術による高火力加熱を採用
- 鉄仕込み「豪炎かまど釜」でムラなく炊ける
- 最大40時間保温できる「極め保温」機能搭載
- 毎回のお手入れは2点のみ(内釜・内ぶた)でラク
- 白米・無洗米・玄米・おかゆなど基本メニューが共通
- 発売時期は2025年夏の最新モデル
ここでは、どちらを選んでも安心できる「基本性能の高さ」や「便利な機能性」をわかりやすくまとめてご紹介します。
炊飯技術と加熱方式
| 項目 | NX-AA10 / NW-NB10 共通仕様 |
|---|---|
| 炊飯技術 | 炎舞炊き(複数の底IHヒーターで部分加熱) |
| 加熱方式 | 圧力IH |
| 加熱構造 | ふたヒーター付き全面加熱 |
| 大火力ユニット | 両モデルとも搭載 |
NX-AA10とNW-NB10には、象印の炊飯技術の中でも特に注目されている「炎舞炊き」が共通して採用されています。
この技術は、複数のIHヒーターが入れ替わりながら部分的に加熱を行うことで、釜の中に激しい熱対流を発生させ、お米をふっくらムラなく炊き上げる仕組みです。
さらに、両モデルとも「ふたヒーター付き全面加熱」や「大火力ユニット」も搭載しており、上下左右からしっかり熱を伝える仕様です。
この基本構造は、上位モデルでもエントリーモデルでもしっかりと受け継がれているため、どちらを選んでもご飯の美味しさは妥協されていません。
どちらも豪炎かまど釜を採用
| 項目 | NX-AA10 / NW-NB10 共通仕様 |
|---|---|
| 内釜名称 | 鉄仕込み 豪炎かまど釜 |
| 素材構造 | アルミ+ステンレス+鉄 |
| 目的 | 高火力を効率よく伝え、炊きムラを抑制 |
両モデルとも、象印が誇る高火力対応釜「豪炎かまど釜」を採用しています。
この釜は、アルミとステンレスの多層構造の内釜に、熱伝導の高い“鉄”を仕込むことで、強い火力をムラなく釜全体に伝えるのが特長です。
さらに、釜の厚さは異なりますが、どちらも「豪炎かまど釜」であることで、美味しいご飯を炊くための基本性能は共通していますよ。
どちらも極め保温を採用
| 項目 | NX-AA10 / NW-NB10 共通仕様 |
|---|---|
| 保温機能 | 極め保温 |
| 最大保温時間 | 約40時間まで対応 |
| 保温中の工夫 | センサーで温度管理・乾燥や黄ばみを抑制 |
両モデルには、象印独自の「極め保温」機能が搭載されています。
この機能は、ご飯の温度をセンサーで細かく制御し、パサつきや乾燥、黄ばみを防ぎながら最大40時間の長時間保温が可能です。
「朝炊いたご飯を夜まで美味しく食べたい」「平日にまとめて炊きたい」という人にとって、非常に頼もしい保温機能です。
お手入れのしやすさ
| 項目 | NX-AA10 / NW-NB10 共通仕様 |
|---|---|
| お手入れ点数 | 内釜・内ぶたの2点 |
| 内ぶたの食洗機対応 | あり |
| 蒸気口セットレス設計 | 採用 |
| 本体トップパネル | 凹凸のないフラット構造 |
| クリーニング機能 | あり |
NX-AA10もNW-NB10も、毎回のお手入れがたったの2点(内釜と内ぶた)だけで済むのが嬉しいポイント。
さらに、内ぶたは食洗機に対応しており、蒸気口セットも不要な構造なので、日々のお手入れが非常にラクです。
パネル部分も凹凸のないフラット設計で拭きやすく、清潔さを保ちやすい工夫が詰まっています。
共通する炊飯メニュー
| 主な共通メニュー |
|---|
| 無洗米・白米特急・急速 |
| エコ炊飯・冷凍ごはん |
| 熟成炊き(白米・玄米) |
| 雑穀米・麦ごはん |
| すしめし・おかゆ・炊き込み |
| 鉄器おこげ・粒立ちがゆ |
NX-AA10とNW-NB10には、日常で使いやすい炊飯メニューがしっかり共通しています。
白米だけでなく、無洗米や冷凍ごはん、雑穀米、麦ごはん、玄米まで幅広く対応。
家族構成や食事スタイルに関係なく、どちらを選んでも毎日の食事が充実するラインナップです。
発売年月はほぼ同じ
| 項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年6月 | 2025年7月下旬 |
NX-AA10とNW-NB10は、どちらも2025年夏に発売された最新モデルです。
NX-AA10が約1か月先行して登場しましたが、両モデルとも搭載されている機能や技術は象印の最新仕様となっています。
“型落ち”などを気にする必要はなく、どちらも最新スペックの炊飯ジャーとして安心して選べます。
\炊き方をより細かく調整したいならNX-AA10がおすすめ/
\コスパよく炎舞炊きを体験したいならNW-NB10がおすすめ/
NX-AA10とNW-NB10はどっちがおすすめ?
NX-AA10とNW-NB10それぞれがどんな人におすすめなのかを詳しく紹介します。
NX-AA10が向いている人の特徴と選び方
次のような人に、NX-AA10は特におすすめです。
- 白米の食感にとことんこだわりたい人
- 好みに合わせて炊き分けたい人
- 機能性重視で最新モデルが欲しい人
NX-AA10は、象印の炎舞炊きシリーズの中でも最上位モデル。
3DローテーションIHによるふっくら感、121通りのわが家炊き、カラータッチ液晶など、炊き上がりの質や使い勝手に妥協したくない人にぴったりです。
メニュー数も多く、好みに合わせた細やかな調整が可能なので、こだわり派の家庭にも満足度の高い一台となるでしょう。
\炊き方をより細かく調整したいならNX-AA10がおすすめ/
NW-NB10が向いている人の特徴と選び方
次のような人に、NW-NB10はおすすめです。
- コスパ重視で選びたい人
- コンパクトさや軽さを重視する人
- 基本の炊飯メニューがあれば十分な人
NW-NB10は、必要な炊飯機能はしっかり備えつつ、価格を抑えたバランスモデル。
軽くて扱いやすく、高コントラスト液晶+ボタン操作で使いやすいため、機械に詳しくない人や年配の家族へのプレゼントにも最適です。
コストパフォーマンスを重視したい方には、とても魅力的な選択肢となります。
\コスパよく炎舞炊きを体験したいならNW-NB10がおすすめ/
NX-AA10とNW-NB10のよくある質問
サイズが小さいのはどちらのモデルですか?
NW-NB10のほうがコンパクトです。
幅と高さが抑えられており、NX-AA10より約1.5kg軽量なので、キッチンが狭い方や設置場所を選びたい方におすすめです。
どちらのモデルもお手入れは簡単ですか?
はい、どちらも毎回のお手入れは「内ぶた」と「内釜」の2点だけ。
内ぶたは食洗機にも対応していて、蒸気口セットレス設計なのでお手入れがとてもラクです。
炊飯メニューの数に大きな差はありますか?
あります。
NX-AA10は「お弁当」や「金芽米」など専門的なメニューを多く搭載しており、炊飯メニューが充実しています。
対してNW-NB10は、基本メニューに絞った構成です。
価格差はどれくらいありますか?
目安として約6万円の差があります。
NX-AA10は約16.5万円、NW-NB10は約10万円前後で販売されており、機能性と価格のバランスを考えて選ぶのがポイントです。
象印NX-AA10とNW-NB10の違い比較まとめ
象印「NX-AA10」と「NW-NB10」の違いを比較しました。
主な違いは以下のとおりです。
- 加熱構造(コイル数)と内釜の厚み
- 炊飯メニューの種類と「わが家炊き」の対応数
- 液晶の操作性(タッチ式とボタン式)
- 本体サイズと重さ
- 内釜の保証期間
- 価格
これらの違いのみで、炊飯方式や内釜の素材、極め保温機能などの基本性能はどちらも同じです。
選び方ですが、
「炊き上がりの食感や操作性」で選ぶならNX-AA10がおすすめ。
よりコスパとコンパクトさを感じたいなら、NW-NB10がおすすめです。
「予算や使い方」で選ぶのもいいかもしれませんね。
\炊き方をより細かく調整したいならNX-AA10がおすすめ/
\コスパよく炎舞炊きを体験したいならNW-NB10がおすすめ/
