sr-x910dとsr-x710dの違いは?パナソニックのビストロ炊飯器を比較!

SR-X910DとSR-X710Dの違いについてご紹介します。

SR-X910DとSR-X710Dを比較したところ、主な違いは7つだけでした。

主な違い
  • 公式通販価格(税込)の違い
  • AI炊飯パターン数と炊飯性能の幅
  • 加圧追い炊きポンプとセンサー構成
  • 内釜加工と保証期間
  • 食感炊き分けと銘柄炊き分けの対応数
  • 保温時間と表示部の仕様
  • 予約メモリー機能とお手入れ性

なお、どちらも可変圧力IHとWおどり炊きを搭載し、冷凍用ごはんコースを使える点は同じですよ。

選び方としては、細かく炊き分けを使い分けたい人は SR-X910D、シンプルな構成で扱いたい人は SR-X710D を選ぶと判断しやすくなりますね。

それでは、どのように違うのかを詳しくご紹介します。

目次

SR-X910DとSR-X710Dの違いは?ビストロ炊飯器を比較!

SR-X910DとSR-X710Dの違いを一覧表にしました。

比較項目SR-X910DSR-X710D
公式通販価格(税込)99,000円69,300円
AI炊飯パターン数約9,600通り約3,200通り
加圧追い炊きポンプありなし
リアルタイム赤外線センサーありなし
内釜加工遠赤ダイヤモンドプレミアムコート遠赤ダイヤモンドハードコート
食感炊き分け13通り4通り
銘柄炊き分け73銘柄6銘柄
保温時間最大30時間24時間
表示部フルドット液晶反転バックライト
予約メモリー3メモリー2メモリー
炊込み具材量150g/カップ75g/カップ

主な違いをひとつずつご紹介します。

価格とコスパ

項目SR-X910DSR-X710D
公式通販価格(税込)99,000円69,300円

SR-X910Dは公式通販価格が99,000円(税込)で、多機能構成を採用するモデルとして展開されています。

一方、SR-X710Dは69,300円(税込)の設定で、必要な基本機能を中心にまとめた構造です。

搭載機能の種類や炊飯調整の幅に違いがあり、何を重視するかによって選ぶ基準が変わりますね。

炊飯性能とAI炊飯パターン数

項目SR-X910DSR-X710D
AI炊飯パターン数約9,600通り約3,200通り
食感炊き分け13通り4通り

SR-X910DはAI炊飯パターンが約9,600通りで、細かな食感調整に対応する構造です。

一方、SR-X710Dは約3,200通りで、基本的な設定範囲を中心にした仕様となっています。

どちらもWおどり炊きを採用し、炊飯の基本技術は共通の構造です。

加圧追い炊き機能とセンサーの違い

項目SR-X910DSR-X710D
加圧追い炊きポンプ搭載非搭載
センサー構成圧力・温度・沸騰・赤外線圧力・温度・沸騰

SR-X910Dは加圧追い炊きポンプを搭載し、米の状態に合わせて制御する構造です。

一方、SR-X710Dは3種類のセンサー制御で、標準的な炊飯制御構成になっています。

共通点として、圧力・温度・沸騰センサーによる制御技術を採用している点があります。

内釜加工と保証期間

項目SR-X910DSR-X710D
内釜加工遠赤ダイヤモンドプレミアムコート遠赤ダイヤモンドハードコート
内釜保証期間5年間3年間

SR-X910Dは遠赤ダイヤモンドプレミアムコートを採用し、SR-X710Dは遠赤ダイヤモンドハードコートを採用しています。

内釜保証期間はSR-X910Dが5年間、SR-X710Dは3年間で、サポート期間に差がありますね。

どちらも内面フッ素加工の構造で、日々の炊飯に対応できる仕様を備えています。

食感炊き分け・銘柄炊き分けのバリエーション

項目SR-X910DSR-X710D
食感炊き分け13通り4通り
銘柄炊き分け73銘柄6銘柄

食感炊き分け、銘柄炊き分け数には大きな違いがあります。

細かな炊き分けを利用したい場合はSR-X910D、操作をシンプルに行いたい場合はSR-X710Dがおすすめです。

保温時間・見た目の違い(デザイン・表示部)

項目SR-X910DSR-X710D
保温時間最大30時間最大24時間
表示部フルドット液晶反転バックライト液晶

SR-X910Dは保温時間が最大30時間で、SR-X710Dは最大24時間の設定になっています。

表示部はSR-X910Dがフルドット液晶を採用し、SR-X710Dは反転バックライト液晶です。

どちらも視認性を考慮した表示方法ですが、形式に違いがある点は整理しやすい特徴ですね。

使いやすさ・予約メモリー機能・メンテナンス性

項目SR-X910DSR-X710D
予約メモリー3メモリー2メモリー
お手入れ構造内釜+加熱板の2点のみ内釜+加熱板の2点のみ

SR-X910Dは3メモリー設定に対応し、SR-X710Dは2メモリー構成となっています。

どちらもお手入れは内釜と加熱板の2点のみで、加熱板は食洗機洗浄に対応する仕様です。

SR-X910DとSR-X710Dの共通点

ここでは、両モデルに共通する機能や構造を整理し、どちらを選んでも得られるポイントをまとめています。

共通の炊飯技術(可変圧力IH・Wおどり炊き)

SR-X910DとSR-X710Dは、どちらも可変圧力IHとWおどり炊きを搭載し、急減圧バルブと高速交互対流IHによる加熱方式を採用しています。

2つのモデルは、加熱技術が共通しているため、炊飯工程の基本部分は同じ構造です。

圧力と対流を組み合わせることで、炊飯中の熱の伝わり方を調整し、米に合わせた火力制御を行いますね。

基本技術が同じ点は、どちらのモデルを選んでも安心して使える材料になります。

共通の内釜構造(ダイヤモンド竈釜)

両モデルは、ダイヤモンド竈釜を採用し、熱を釜全体に均一へ伝える構造を備えています。

内釜の内面にはフッ素加工が施され、毎日の炊飯に対応できる設計となっています。

釜底の熱伝導を高める構造を取り入れ、炊飯時の熱の回り方を考慮した仕様です。

同じ内釜構造を採用しているため、基本的な扱い方や使用感の点で大きな差はありません。

うるおいキープ保温機能

SR-X910DとSR-X710Dは、うるおいキープ保温機能に対応し、炊飯後の保湿制御を行う構造です。

ご飯の残量を検知して温度制御を行い、蒸発を抑える仕組みが備わっています。

長時間置いておく場合でも、保温中の管理を自動で行う点は共通の強みですね。

保温機能の観点では、どちらのモデルも日常利用に十分対応できます。

SR-X910DとSR-X710Dはどっちがおすすめ?

最後に、利用目的や重視するポイント別に、どちらのモデルが向いているか整理してまとめています。

SR-X910Dがおすすめな人

SR-X910Dは、AI炊飯パターン約9,600通りや13通りの食感炊き分け、73銘柄の対応など、細かな炊飯調整を重視する人に向いています。

加圧追い炊きポンプやリアルタイム赤外線センサーなど、仕様の幅を活かして使いたい場合に選択肢となりますね。

保温時間は最大30時間の設定で、長時間保温を利用する場面が多い場合にも適した構成です。

細かな炊飯機能を活用したい人や、各設定を幅広く調整したい場面では有力なモデルになります。

SR-X710Dがおすすめな人

SR-X710Dは、AI炊飯パターン約3,200通りと食感炊き分け4通りの構成で、基本的な炊飯調整を中心に使いたい人に向いています。

加圧追い炊きポンプや赤外線センサーが非搭載の分、構造がシンプルで扱いやすい点が特徴です。

保温時間は最大24時間で、日常的な炊飯に十分対応する仕様を備えています。

必要な機能だけを使い、シンプルな操作を好む人にとって検討しやすいモデルになりますね。

SR-X910DとSR-X710Dの違いまとめ

SR-X910DとSR-X710Dの違いを比較しました。

主な違いは以下の7つです。

主な違い
  • 価格の違い
  • AI炊飯パターン数と炊飯性能の幅
  • 加圧追い炊きポンプとセンサー構成
  • 内釜加工と保証期間
  • 食感炊き分けと銘柄炊き分けの対応数
  • 保温時間と表示部の仕様
  • 予約メモリー機能とお手入れ性

この違いのみで、可変圧力IHやWおどり炊き、冷凍用ごはんコース、食洗機でお手入れOKといった基本機能はどちらも同じです。

どちらを選んでも後悔しにくいモデルですが、

  • 細かな炊飯調整や機能性を重視したい → SR-X910D
  • シンプルな構成で扱いやすいモデルを使いたい → SR-X710D

といった基準で選ぶと、満足度の高い選択につながります。

「炊き分けの幅を広げたい」「操作を簡単にしたい」など、炊飯スタイルに合わせて選んでみるのも良さそうですね。

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